2019-11-05 第200回国会 参議院 国土交通委員会 第2号
これまで、駅ホームにおける安全性につきましては、駅ホームにおける安全性向上のための検討会を設置し議論を行ってきたところでございますが、さらに本年三月に、委員御指摘のとおり、視覚障害者団体を含めた有識者などによりますホームドア整備に関するワーキンググループを設置いたしまして、更なるホームドア整備促進に向けた具体的な検討を進めているところでございます。
これまで、駅ホームにおける安全性につきましては、駅ホームにおける安全性向上のための検討会を設置し議論を行ってきたところでございますが、さらに本年三月に、委員御指摘のとおり、視覚障害者団体を含めた有識者などによりますホームドア整備に関するワーキンググループを設置いたしまして、更なるホームドア整備促進に向けた具体的な検討を進めているところでございます。
○山口和之君 平成二十三年の八月に、ホームにおける旅客の転落事故防止対策の進め方についてホームドア整備促進等に関する検討会の中間とりまとめが平成二十三年に行われております。その中では、鉄道事業者は、今後、転落防止対策の進め方に関する計画(方針)を、鉄道事業法に基づき毎事業年度終了後六か月以内に作成する安全報告書に記載する等の適切な方法により公表するものとするとされております。
○滝口政府参考人 鉄道駅のホームドアの設置状況でございますが、省内に設置いたしましたホームドア整備促進等に関する検討会というものが平成二十三年八月に中間とりまとめを出しております。これを踏まえまして、現在、一日当たりの平均利用者数が十万人以上の駅について優先的に整備を促進することとしておりますが、平成二十四年九月末現在で、全国で五百三十九駅にホームドアが設置されております。
ただ、その中にも、このホームドア整備促進に関する検討会の中にも、私が去年の三月言ったとおり、整備が困難な場合には、内方線付き点字ブロックと併設する固定柵、又は音声、音響、光により列車の接近を知らせる装置、あるいは係員等による人的介助等の対策を総合的に組み合わせ、可能な限り速やかに実施することが望ましい、これが去年の八月に取りまとめられた検討会の一つの結論になっている。